お母さんに散歩してくると言って家を出たのは2・3分前。ケーキを食べていたのは4日前。
美味しい美味しいチョコケーキでした。コンビニのなんだけど意外と美味しい。
なんで急にケーキの話しを始めたかというと今日、12月29日はあたしの誕生日。
「でもケーキは4日前って・・・」そう、食べたのは4日前。見事にクリスマスと一緒にされました。
この時期に生まれた人はなんかもうクリスマスと一緒にされちゃってると思う。
それを嫌だと(腐ってる)友達の(ドM)に愚痴ったら(カッコが多い?気にしない)



「キリスト様との誕生日を世界中の人たちが祝ってるんだよ」



なんて笑顔で言っちゃったもんだからあたしも笑顔で



「そうだね。世界中のクズ共が私の誕生日を跪きながら崇拝し祝ってるんだろうね」



って返してあげた。そしたらなんだか「ドS思考」と罵られちゃった。(その後のことは秘密です。フフフ)
プレゼントは無難に新しい服を買ってもらった。可愛いのでお気に入り。(今日も着ちゃってたりする)
んで誕生日の今日は学校はもう冬休みに入っちゃってなかったけど仲の良い友達からメールが届いたりと遊んだりもした。
なんだかんだで楽しかったかもしれないけど楽しくなかった。そう言ったらがいじけたのが面白かった。
だって1番祝って欲しいあの人に会えなかったんだもん。(まぁ当然なんだけど)
「学校に居るかもよ!」とがいうもんだから覗きに行ったら雲雀さんに遭遇。
なんだかすごく素敵な笑みで



「誕生日おめでとう。今日が君の生まれた日で死ぬ日だよ」



なんて言われちゃったからとにかくダッシュで逃げるしかなかった。
あの雲雀さんから逃げ切ったあたしとはオリンピックに出られるかもしれない。本気でそう思う。
次に遭遇したのは黒曜中のあの3人。はさっとあたしの後ろに隠れた。
「どうしたの?」って聞くと



「あの人と同じ匂いがする」



って真ん中のパイナポー指差しながら言うもんだから笑顔で殴ってやった。
そんなことしてたから逃げるまもなく捕まった。



「クフフどうm「あーらぴょん!今日誕生日なんらってー?おめれとう!!」
「ありがとうー犬」



パイナポーを退かして飛びついてきた犬に驚きつつも可愛いなぁなんてちょっと思う。
でもさすがにキツイなぁと思ってると離れてくれて自分が舐めてた飴を手に持って差し出した。



「ん?何?」
にあげるびょん!」
「・・・ありがとう?」
「どういらしましてー!」
「おめでとう・・・」
「あーありがとう千種」



ぶっちゃけ舐めてた飴なんか貰っても食べない。つーか食べれない。(後でにでもあげるか)(だってこの子は何でも食べるんだもの)
千種からはなんか無言で包みをもらったからなんだろうと開けてみると可愛いニット帽だった。
白くてフワフワしてて暖かそう。



「うわー可愛い!ありがとう千種!!」
「・・・別に」
「クフフ・・・僕のことを忘れてはいませんか?」
「さぁ行こっか



の手を引いて歩き始めたら凄い勢いで止められた。
は今までにない程の力を使ってあたしの手を振り払って離れた。
「酷い!友達の癖に!!」「ごめん!アレはムリ!!」
なんて会話を心の中でしているとパイナポーが手を握り締めてきた。



「今日は君がこの世に生れ落ちて産声をあげた日・・・。こんな日に偶然出会えるなんて運命「運命でもないしあんたの場合偶然でもないでしょ」
「いえ!偶然ですよ!!なんですかその、僕がずっと君の後ろを歩き続けてやっと早回りしてあたかも偶然会ったかのように話していると言っている様な言い方は」
「そうなんだ」
























まぁこんな感じで至極つまらない誕生日は終わりを告げそうだ。
もう何だったのよと雪にコーティングされた石を蹴ると見知らぬ誰かの足に当たった。
「ごめんなさい!」と慌てて顔をあげるとビックリして固まってしまった。
だってそこには彼が居た。



「おーか。どうしたんだーこんな時間にこんな所で」
「やっやっ山本!!」
「おー」
「なっなんでここに!?」
「俺?俺はバッティングセンターの帰りなのなー」



んでコンビニ寄ってこれ買ってた、と袋を見せた。
嗚呼なんかもう幸せ。貴方と会えただけでつまらないと思っていた今日が楽しいと思えたよ。
散歩なんて柄にもない事してみてよかった。



「あ、そうそう」「?」
「お前今日誕生日だったよなー」
「え、なんで知って・・・」
「ん?に聞いた」
「あぁ・・・」



そういやは山本と幼馴染でお隣さんだったっけ。
それを羨ましいと思ってに黒魔術を掛けそうになったのは秘密。



「んーとはい。これやる」
「へ?」




ドサドサと手に落とされたお菓子。その上にチョコンと乗ってる肉まん。
ってこれあたしの好きなお菓子ばっかり。



「これ・・・」
「誕生日おめでとう。



大好きな山本の笑顔とお菓子と肉まん。
本当に本当にごちそうさまです。最高の誕生日になりました。



「それじゃ、大晦日になー」
「うん!・・・って、へ?」






















(昨日わざわざ山本に誕生日教えに行ってくれたの?)(へ?ううん。の好きなお菓子は聞かれたけど)
(バッティングセンターの帰りに?)(いや、昨日は沢田君達と遊んでてその帰りみたいだったよ)

(・・・どういうこと!?)















策士もっさん。
もっさん希望なのに少なくなっちった・・・ごめんねドメ子☆
なにはともあれお誕生日おめでとう!大好きよ!!


   H.19 12.29 Sat